ポートとサーバーを繋ぐケーブル

サーバを管理しやすい!ネットワーク越しに使えるkvmスイッチ

kvmスイッチには、家庭内で利用する小規模なものだけでなく、企業がネットワーク越しに管理することを目的としたデバイスも存在します。

ネットワークに対応したkvmスイッチを利用すれば、離れた場所に設置されているサーバを、自社からリモートでコントロールすることが可能となります。

リモートコントロールに対応したkvmスイッチには、アナログ式とデジタル式の2種類があり、アナログ式はUTPケーブルでの接続が最大300mまでとなっているため、同じ敷地内など近距離に限られる一方、デジタル式はIPネットワークを利用できることから距離の制限がありません。
このため、インターネット環境が整ってさえいれば、世界中どこからでもサーバの一括管理が可能となります。

接続は、操作する端末をリモート側のLAN内に配置しWAN側へと接続、ターゲット側はkvmスイッチを経由し、各サーバにキーボード、マウス、ディスプレイのケーブルを接続します。
ポート数は製品によって異なりますが、アナログ式と組み合わせることで、接続サーバー数を大幅に増やすことも可能です。

リモート側では、ブラウザかもしくは専用のアプリケーション上で各サーバをコントロールします。
各サーバーの管理は、アナログ式kvmスイッチとの併用も可能です。

kvmスイッチの詳しい解説は、日経のWebサイトでも確認することができます。

管理のことを考えたらkvmスイッチをネットワークに繋ぐケーブルは丈夫なものを!

LANケーブルは、カテゴリによって仕様が異なります。
通信が不安定になると、遠隔地のサーバーに接続できなくなるなどリモートコントロールの意味を成さなくなる可能性もあるため、不具合が無いようkvmスイッチは適切なLANケーブルで接続する必要があります。

カテゴリは一般的に5、5e、6、6A、7が存在し、5は100Mbps、5eと6が1Gbps、6Aと7が10Gbpsの通信速度に対応しています。
最上位クラスのLANケーブルを使用する必要はありませんが、使用している環境にマッチするケーブルは必要です。

信号線には単線タイプとヨリ線タイプがあり、単線タイプは固いため取り回しに注意を要しますが通信は安定します。
一方のヨリ線タイプは、柔らかいため取り回しは楽になりますが通信の安定度では単線タイプに劣るため、可能であれば単線タイプを利用します。

シールド線の有り無しはUTPかSTPかで表示され、5と6はシールドされていないUTP、5eと6A、7はシールド線ありのSTPです。
但し、シールド線の役割はLANの信号が発する内部からの輻射を抑えるためのもので、外部からのノイズには意味がありません。

このため、別途磁性体で覆うなどの処理も重要です。