低コストで利用可能

SMB向けKVMスイッチ製品のランニングコストはどれくらい?

prtimesから中小企業向け用途に、KVMoverIP対応のKVMスイッチが登場したというアナウンスがありました。この製品には、USBポートやイーサネットポートが備えられており、ローカル接続に加えて、イーサネットケーブルでのネットワーク接続にも対応しています。このKVMスイッチの管理は初心者でも分かりやすいよう、工夫が凝らされている所に特徴があり、Webブラウザーを介してマウス操作やショートカットキーにより、全てのポートに繋がれたサーバーにアクセスが可能です。この事は、担当スタッフがサーバールームに、わざわざ足を運んで作業をするというコストを削減する事に繋がります。勿論サーバールームに赴き、コンソール画面からのオペレーションも可能です。しかしサーバールームが遠隔地にあっても、KVMoverIP機能によりインターネットアクセス出来、BIOSレベルの不具合の確認も可能ですから、サーバールームまで出掛ける必要性は削減出来るでしょう。
また、KVMスイッチ自体のランニングコストは、ハードウェアの故障を除けば、電気代くらいです。しかし、全サーバーに用意するはずであった、ディスプレイに利用される電気代・専任スタッフを雇用した際の人件費、担当スタッフの作業コスト等が削減出来た事はメリットと言えるでしょう。

KVMスイッチをサーバ越しにリモート操作するための設定は?

まずKVMスイッチ自身に、IPアドレス等のネットワーク情報を登録します。そして、KVMスイッチがクライアントPCに接続されている事が確認出来たら、KVMスイッチの電源をONにしましょう。KVMスイッチを設定する為には、printscreen等の特殊キーを押すとダイアログが表示され、設定が出来るという訳です。ネットワーク関係の設定を行う時には、どの様に設計するのかを考慮して、クライアントPCやサーバーのネットワーク設定を行います。これでKVMスイッチの設定は、完了です。
もしクライアントPCとKVMスイッチの間にファイヤーウォールがある場合は、TCPの443番等のポートは通過出来る様にしておきます。また、対象サーバに対するマウス・キーボードのKVMセッションデーターを伝播する為のポートや、画像データーを伝播させる為のポートで利用するポートも併せて、開けておきましょう。
実際の利用方法はWebブラウザーを起動して、httpやhttps等を利用して、先に設定したKVMスイッチにアクセスすれば、個々のサーバーにアクセス出来ます。すると、さも対象サーバーのコンソールを見ているかのように、クライアントPCの画面に表示されます。